かい と うみの絵本の国

絵本が大好きな息子に毎日読み聞かせる母のつぶやき

だるまちゃんとてんぐちゃん

かこさとしさんの作品です

1967年に発行されたものだから

なにせ登場人物が昔の感じなのです

でも、かい(5歳)にとっては古いものを知るチャンスになっています

だるまちゃんとてんぐちゃんが遊んでいました

だるまちゃんは、てんぐちゃんの持っているウチワが欲しくなり

あれこれ探して似たものを見つけました

次に、てんぐちゃんの帽子も真似したくなりました

お椀をかぶってみました

次は下駄が履きたくなり、次はお鼻と

どんどん真似っこしていると・・・というお話

 

だるまちゃんは、達磨やし

てんぐちゃんは、天狗やし

 

子どもからすると、ちょっと怖い感じのビジュアルですが

かこさとしさんの手にかかれば

かわいいだるまちゃんとてんぐちゃんになります

 

子ども同士って、すぐ真似っこしますよね

あれで遊んでいたかと思えば、これで遊びはじめて

そして欲しいおもちゃが重なったりすると

ケンカが始まっちゃったり

そして、そのあとは何事もなかったかのように仲良く遊んだりします

 

うみママは、かいに色んなお友達と遊んでもらいたいと思っています

 

幼稚園の仲良しの子だけでなく、うみママの友達の子どもだとか

お稽古ごとで知り合ったお友達とか

 

お友達によって、遊びたい内容が違ったりするし

不機嫌になっちゃうポイントが、それぞれ違ったりするし

まだ5歳なので、我慢しきれない事だらけです

 

仲良く遊べていない時に、かいはどう対処するのか

うみママは観察しています

 

しばらく拗ねてみることもあるし

譲歩してあげることもあるし

 

他者のご機嫌を治すことはできないから

自分の対応を変えるしかないという事に慣れて欲しいなと思うのです

 

大人になれば、謝りたくなくても謝らなければならない場面って

どうしても出てきます

 

色んな考え方があって、色んな人がいることを知っていれば

トラブルも乗り越えられるかなと思います

 

お友達作りを通して、コミュニケーション能力を育てていけたらと

うみママは思うのでありました