かい と うみの絵本の国

絵本が大好きな息子に毎日読み聞かせる母のつぶやき

だるまちゃんとてんじんちゃん

久しぶりに、かこさとしさんの作品です

てんじんちゃんって何やろ?

と思いながらお借りしました

てんじん=天神さん

天満宮菅原道真公だそうです

だるまちゃんは釣りに出かけました

大きな魚がかかったようで、踏ん張っても釣り上げられません

格闘していると、青てんじんちゃんが通りかかり

一緒に引き上げてくれました

しかし、まだ魚は上がりません

そこへ黄てんじんちゃんが来て

また、そこへ黒てんじんちゃんが加わって

四人で引っ張りましたが、糸が切れて逃げられてしまいました

だるまちゃんは、今度は自分がみんなのお手伝いをするよと言って

てんじんちゃんのお家へ

てんじんちゃんのお家では、お仕事がたっくさんあって・・・というお話

 

今回もまた長いお話なんですが

かい(5歳)は、このお話が好きなようで

今は時間があるから、この本読んで〜とか

今は時間ないから、だるまちゃんは無理やな〜とか

言うようになりました

 

だいぶ時間の感覚が身についてきているようです

 

長いけれど、さすが、かこさん

リズムが良いので、読みやすいのです

途中、歌も出て来るんですが、どんなリズムで歌えばいいのか

迷うことなく、すらすら〜と歌ってしまえるから不思議です

 

そして、てんじんちゃんのお家でのお仕事が

ほんまめちゃ多い!

 

梅の実を洗い

薪を片付け

牛の世話をし

お米をとぎ

かまどでご飯を炊き

おにぎりを作って

畑仕事をしている両親に届けに行く

 

こういう子ども達って、昔は普通に居たんでしょうね

そして、子どもも家事を手伝わないとやっていけなかったんでしょうね

 

スイッチぽん!でご飯も、洗濯もできちゃう現代からみると

いやぁ〜よく働くなぁ〜って思ってしまします

 

最近、かいは

すぐ近くに住んでいる じいじとばあばのお家で

お風呂炊きの準備を自らかってでて、やっています

 

夕食が終わるやいなや(いや、途中で抜けることもある😆)

お家へ出向き、お風呂の足拭きマットを用意したり

脱衣場の暖房を着けたり

ちゃっちゃか ちゃっちゃか次から次へと準備をし

ばあばが手伝う間もなく終わらせてしまうそうです

 

どうやら、のりパパの段取りする能力が遺伝したようです

 

ただまぁ、じいじの家の手伝いはすれど

我が家のお風呂の準備には、全く興味がないようです

 

じいじとばあばは、自分がお世話してやらなアカンって思ってるんでしょうね

 

少しずつ、お手伝いを増やして

自分はできるんだ!っていう自信を高めて欲しいなと思います

うみママも助かるしね😁