かい と うみの絵本の国

絵本が大好きな息子に毎日読み聞かせる母のつぶやき

だるまちゃんとうさぎちゃん

1972年に発行された めっちゃ昭和な絵本を読みました

かこさとしさんの作品です

お名前の表記が、平仮名になってるのと、漢字になってるのがあります

何か使い分けがあるのかな?

寒くなって雪がたくさん降って、どっさり積もりました

だるまちゃんと だるまこちゃんは雪だるまを作って、リンゴの目にしました

そのリンゴがコロコロと雪の坂を転がり落ち

下にいたうさぎちゃんと うさぎこちゃんが止めてくれました

そこから一緒に、ゆきうさぎを作ったり、手袋でうさぎの人形を作ったり

お母さんがリンゴでうさぎを作ってくれたり・・・というお話

 

手袋人形の作り方や、リンゴの切り方なども詳しく描かれています

 

でも、やっぱり、かい(5歳)が興味を示したのは

『たんげさぜん』

『ざとういち』

というフレーズでした

 

雪だるまのリンゴが一つ転がって丹下左膳 になり

リンゴを美味しく頂いたあとは座頭市になっているというオチ

 

うみママも座頭市は知っていましたが、丹下左膳は知りませんでした

片目で片腕のお侍さんだそう

 

5歳のかいが可愛い声で『たんげさぜん』『ざとういち』って言うのが、なんだか面白かったです

じいじやったら、たんげさぜん知ってるかなぁ?とかもゆうてはりました😆

 

まず、普段の会話に出てこないフレーズと絵本で出会いました

 

THE昭和な感じで、うみママ的には面白かったです