かい と うみの絵本の国

絵本が大好きな息子に毎日読み聞かせる母のつぶやき

ぽっぽこうくう

かい(6歳)が、めっちゃ好きになった『つばめこうくう』

その第二弾がある事を知り

図書館へ予約して入手しました〜

ハト航空が、ぽっぽ航空として生まれ変わり

クモの巣空港も第二ターミナルが完成し

ミノムシ型のモノレール ミノレールも開通しました

 

カエル親子は、冬ごもりのためおばあちゃんの家へ向かうべく

ぽっぽ航空のチェックインを待っていると

ハトが眠ってしまい飛行機が飛ばなくなってしまいました

 

しばらくしてアナウンスがありチェックインをすると

なんと全席ファーストクラスで飛行機が用意されていました

 

機内食スペシャル、サービスもやっぱりスペシャ

無事、カエル親子はおばあちゃんに会えましたとさ

・・・というお話

 

ファーストクラスはおろか、ビジネスさえも乗った事がないもんで・・・

 

かいに説明するのが、ちょっと難しかったです😁

 

ファーストクラスとか

トワイライトエクスプレスとか

旅の移動手段を豪華にする旅を一度はしてみたいような・・・

 

でも、その分のお金で、もう一回旅行できるよなぁ〜って考えも浮かぶし

 

今回のカエル親子みたいに、航空会社の問題で

ファーストクラスに乗せてもらえるっていう棚ぼた的な乗り方が

うみママには合ってるかも😅

つばめこうくう

飛行機で旅をしてきました

これは興味あるかなと図書館で借りてみたところ

かい(6歳)ドはまり!

うみママ、覚えるくらい読まされました

カエル親子は初めての空の旅

つばめ航空にチェックインして大きな荷物を預け

手荷物検査を受けて

パスポートにハンコをポン

機内食ハンバーガ

南の島へ着いたら荷物を受け取ってバケーション!

 

というお話

 

作者の もとやすけいじ さんは

空港でお仕事をする傍ら、絵本を描いているそうで

そうそう搭乗手続きって、そんな感じよね〜と思える描写です

 

かい、のりパパ、うみママの3人は先日

飛行機で北海道へ向かったのです

 

かいは、2歳になる頃

鹿児島行きの飛行機に乗ったことはあるのですが

さすがに覚えておらず・・・

 

初めて乗るようなもんです

 

お安く仕上がるようにピーチ航空にしました

 

飛行機に乗り込み、いざ離陸

 

その日は強風で、しかもピーチ(小型の飛行機)だったので

まぁよく揺れました

 

かいに『よく揺れるなぁ』と言ってしまったら

怖がるかな?と思い

うみママが『ま、飛行機なんてこれぐらい揺れて当然』みたいな

感じでいたら怖がらないだろうと普通に接しておりました

 

着陸の少し前、気圧で『耳が痛い』と言い出した かい

お茶飲んで〜

唾飲んで〜

あくびして〜

お鼻つまんで、ほっぺをプッと〜

あらゆる方法を指南しましたが

どれも難しかったらしく、痛いままで・・・

 

もうすぐ着陸するから、あとちょっとの我慢やで〜

って、ゆうてたら

着陸! 

 

ゴンッ!

 

えっ!

 

やり直し!

 

ええっ!

 

って、また上空へ

 

今まで強風だったのに、その瞬間だけ風が止んで

着陸できなかったそうです

 

ぐるっと旋回して、もう一回

 

かいは大丈夫か?

念の為、ゲーしちゃってもいいように

座席ポケットの袋を準備しておこう

 

・・・あれ?

寝とる・・・

 

そんな瞬間に寝落ちる?

 

まぁ朝早かったしねぇ

 

で、かいの隣では

のりパパが静かにグーじゃなくてゲー

着陸は、いつも苦手だそうです

そうなんや、知らんかったわ

 

その後、着陸成功

胸を撫で下ろし、一家の旅が始まったのでした

ごじょうしゃありがとうございます

かい、6歳になりました〜!

身長はクラスで一番高いのに、まだ偏食続きです

幼稚園の給食、残しまくっています☹

 

かいが、めちゃハマってた『ガスこうじょう ききいっぱつ』の作者

シゲリ カツヒコさんの他の作品を図書館で予約してお借りしました

ユウタは一人でおばあちゃんの家にバスで出かけることになりました

お母さんは乗り越さないか心配です

気がつくと終点でした

戻るバスを探していると発車寸前のバスが停まっていました

運転士は、小さい子ども

車掌の仕事を手伝えば、行きたい所へ行ってやると言うので

ユウタは車掌の仕事を手伝いますが

最初の停車駅は、なんと地獄!

大きな鬼が下車します

天狗や河童が降りる駅もあって・・・というお話

 

かい、またしても大のお気に入りとなり

何度読んだ事か

 

つい最近まで、鬼が出てくる絵本なんて

怖がって嫌がっていたのに

リアル描写な鬼でも、血の池地獄でも

平気な顔でじっくり見るようになりました

 

・・・いつの間に直視できるようになったんだか

 

そういえば、幼稚園で怖い絵本を読み聞かせするから

見たくない子は、隣の教室へ行っておいでと先生に言われ

先頭きって隣の教室へ行ってたそうで

 

そりゃそうだろな〜と思っていたら

数日経つと、その怖い絵本が見たくなってきたようで

クラスのみんなと一緒に見ていたそうな

 

慣れるもんなんかな

 

妖怪と言われる登場人物も結構知っていました

 

ただ、今回の運転士は『わらし』という子どもです

座敷童子の存在までは知らなかったようです

 

今まで、鬼はおろか

狼が出てきても嫌がっていたので、なるべく避けていましたが

そこはクリアしたようですね

 

現実と絵本の世界がきっちり線引きできるようになってきたんでしょう

 

ジャンルが広がって、絵本選びも楽しめます

絵本を読む時は、親子ともども、どっぷりとその世界に浸りたいと思います

 

ちきゅうがウンチだらけにならないわけ

『ウンチ』って言葉、子どもは好きですよね〜

かい(5歳)も自分でゆうてはウケてはります

ま、大阪なんで『ウンコ』っていいますけどね

きっと興味を持つだろうと思い選びました

散歩中の犬が、僕のウンチは拾ってもらうけど

他の動物はそのままだなぁ

気になったので、犬図書館で調べてみると

地上でウンチする動物

木の上でウンチする動物

空から

水の中で

地球は、どうしてウンチだらけにならないのかな?

地上のウンチは雨に溶けて土に染み込み、植物の栄養になる

そして川から海へ流れ込み、海藻や小さな生き物の栄養となる

ウンチに卵を産み付けて、幼虫がそのウンチを食べたり

果実の種がウンチに交ざって出て、そこから発芽する植物

ウンチを背中に背負って、鳥から身を守る虫もいる・・・というお話

 

作者は、松岡たつひでさん

さすがです

 

大人も知らない事をいっぱい教えてくださいます

 

かいは、案の定気に入っていました

朝食前に読んでも何ともないようです😁

 

毎日、朝と寝る前に絵本を読み聞かせしています

休む事なく、毎日、毎日

 

最初は、膝の上に乗せてコミュニケーションの意味合いが強かったのですが

最近は、かいの知識量が絵本によって積み上げられている事を実感します

 

やはり、語彙が多いですし、説明も上手になってきたし

文章を読むのも、スラスラ読みます

おそらく、今読んでいる次の文字を捉えるという目の動かし方を

自然にできるようになったんでしょうね

 

この頃、特に、あぁ読み聞かせを続けてきて良かったなぁと

思う事が増えてきました

 

大人も勉強になる絵本、改めて、読み聞かせをオススメ致します

 

おにぎりやタコジロー

これまた かい(5歳)のお気に入り絵本が見つかりました

気に入ったら、とことん読むスタイルのようです

タコジローは、塩加減がいいと評判のおにぎり屋さん

噂を聞いた消防署の署長さんが買いに来ました

署長さんを見てタコジローはビックリ

その昔、たこ焼きにされそうになったところを

海に逃してくれた大恩人だったのです

タコジローは、自慢のおにぎりを振る舞いました

署長さんは、消防訓練に参加させてあげました

タコジローは、墨を吐いて上手に消火します

火事の度に、お店を放ったらかして消火活動に出かけていると・・・

というお話

 

かいは、どこを気に入っているのか分かりませんが

面白い 面白いと、ここ数日間毎日読んでいます

 

まだ読んでいない絵本は、たっぷりあるのに

こればっかりです😆

 

ところで

先日、私立中学校の個別説明会&講演会に行ってきました

 

うみママは中学受験を目指しているわけではありませんが

そのまま何となく地元の中学校へ進学するってのは、どうなのかなぁという心境です

 

私立中学受験を真剣に考えているママ友と一緒に参加しました

 

講演会でも、説明会でも、口を揃えておっしゃっていたのは

『自分で考えて、自分で行動する』

『英語』

『プログラミング』

 

どうやら、これは必須のようです

 

社会がどう変化していくか分からないから

もしかしたら英語を話せなくても、すごく便利な翻訳の機械が登場するかもしれないし

そこは読める話ではないけれど、今のところは、この3点は重要との事

 

うみママは、5歳の段階で英語を習わせようとは思っていません

日本語をしっかり理解した上で、かいが英語に興味を持ったタイミングが一番かなと

考えています

 

頑張るのは本人

情報を集め、環境を整えるのが親の仕事かなぁと思い

先輩を含め、あらゆるママの話を聞いて、考え方が凝り固まってしまわないように

うみママ ネットワークを拡大しているところです

ガスこうじょう ききいっぱつ

かい(5歳)ド・ハマリ!

図書館で再延長する事は度々ありましたが

こんなに何回も読むのは、なかなかの気に入りようです

ここはガス工場

おじさん達が24時間体制で働いています

ガスの材料が入ってきました

いいガスを作るため、おじさん達は命がけで懸命に働いています

ガス工場には、ニオイ部や音部もあります

いよいよ、出来上がったガスを発射します!・・・というお話

 

敢えて、オチは書かないでおきます😙

 

だいたい察しはつくかな!?

 

初めて読んだ時、かいは、実在するガス工場のお話と思って聴いていて

最後のオチで

『あれ?』ってなって

『もう一回読んで!』ってなりました

 

巻末に、食道だったり、胃だったり、腸だったりの

説明があり、ちゃんとオナラの説明もあります😆

 

絵に、すごく力があって

本当におじさんが懸命に働いてる様子が伝わってきます

めちゃリアルです

 

そして面白いです

 

また今日もリクエストしてくるだろうなぁ

SLれっしゃだいさくせん

のりパパが見つけてくれました

かい(5歳)は、電車が大好きなので

必ず一冊は借りたいなと思うのですが

なかなか見つからないので助かりました

鉄道が大好きな小学4年と2年の男の子の兄弟が

二人だけでSLから新幹線まで乗り継ぎます

向かいの席に座ったお姉さんは、子どもだけで乗っていることに驚きます

鉄道ファンの二人は、お姉さんにSLの特等席を教えてあげます

転車台を見学したり、SLに触ってみたり

そして二人は新幹線に無事乗り込みました・・・というお話

 

かいは、何度もリクエストしてきました

 

うみママは読む度に『コロナじゃない頃は、お向かいの席の人と気軽に話せたよなぁ』

って、つい数年前の事が懐かしく感じました

 

やっぱり旅って、その土地の人と交流するのが一番の思い出になったりします

 

知床の観光船の事故が連日報道されています

 

うみママも数年前に友達と知床を旅しました

 

ガイドさんと一緒に山歩きをしたり、素晴らしく美しい景色が広がっていました

 

でも、やはり印象に残っているのは

民宿の食堂で子ども連れのご家族と一緒になり、一緒に花火をした事

そして、花火のあと、民宿の方が、みんなに内緒でドライブへ連れて行ってくれた事かな

 

地元の方しか知らない場所へ、しかも夜に観光できるなんて

翌朝の朝食の準備で早起きするだろうに、時間を割いてくださって

ほんとに有り難かったです

 

かいも、この絵本に登場する兄弟のように、一人で電車に乗る日もやってくるでしょう

何か困った時、周りの大人に助けを求められるように

話しかける事を躊躇しない子になってほしいです

 

コロナ禍で、さらに他人との距離が開いてしまった感があります

 

かいが一人で電車に乗る頃には、マスクなし生活になっているといいなぁ〜