番外編 うみママの読書
いつも、かい(5歳)に読み聞かせている絵本をご紹介していますが、うみママもたまに、のりパパがよく読む小説なんかを貸してもらって読んでいました
ある時、うみママの読書好きの友達が
『これ、男の子のママやったら読んでおいてもいいかもよ』と貸してくれました
いつも、うみママが読書をする時は、病院の待ち時間だったり、たまに出かける時に乗る電車の中だったり、スマホを見る代わりに読む程度
この結構、分厚い本を借りて『持ち歩くと傷めてしまうし、いつ読もうかな』と思っていましたが、スキマ時間って探せばあるもので、いつの間にか読み終えてしまいました
日本人の母とアイルランド人の父と少年がイギリスで暮らしています
小さい頃はアイルランド系の顔をしていたけれど、成長するにつれ、日本寄りの顔になってきました
様々な人種のいるイギリス
学校内でも差別や偏見があります
所得格差も大きな問題です
大人達が抱える問題が、子どもたちにも降り掛かってきます
イギリスにいればアジア人差別を受け、日本に帰ってくれば、日本語を喋れないなんて日本を大事にしていないと注意され、いったい僕は何の人種なんだ
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
読んでみて、知らない世界を知ろうとする事、他の人が置かれている状況を、自分だけの見識で判断するのではなく、違う角度からも考えてみる事、決めつけてしまわない事が大事なんじゃないかと気付かされました
親は、視野を広く持てるように
考えを押し付けないように
意見を聞けるように
一緒に考えていけるように
子どもは自分の気持ちを言葉で表現して伝えられるように
絵本を読んでいて、いつも思う事ですが、頭を柔らかく柔軟にしていこうと思います
本を読んで、ブログなんかでアウトプットすると、さらに本を読んだ効果が上昇するそうです
うみママも少しずつ、本を読んでいくことにします
また、読んだら番外編を書かせていただきます