どろぼうがっこう全員だつごく
からすのパンやさんを読んでから、かこさとしさんの絵本が好きになった かい(5歳)
かこさんの絵本は、背表紙にお日様のマークが書いてあるので、まだ字が読めないかいでも見つける事ができます
ひらがなだらけのタイトルは、まるで早口言葉のよう😅
この本の前の作品に、どろぼうがっこうってのが存在するみたいですね
読み始めたら、あ、続きのお話なんやと分かりました
どろぼうがっこうのみんなは、刑務所に入っています
毎朝同じ時間に起きて、体操したり、作業をしたり
どろぼうがっこうのみんなは、とても真面目なようです
でも、本心は規則正しい生活に嫌気がさしています
みんなで脱獄することに決めました
脱獄決行の前日、なぜか刑務官がゾロゾロと刑務所に集まります
もしかして計画がバレたのか?
さて、脱獄はどうなるのでしょう・・・というお話
図書館で借りる時、これはちょっと難しそうやからどうかな〜?と思ったけど、かいは『借りる〜』と
家で読み聞かせしてみると、やはり内容については理解が難しい様子
あんまり日常会話で刑務所とか、作業とか、刑務官とか出てこないから知らないしね
でも、さすがは、かこさとしさんの絵本
セリフに訛りが入っていたり、やはり読んでいてリズムがいい
法則は見つけられないけど、ある一定のリズムを刻んでいるような気がする
息継ぎとかも楽な気がする
からすのパンやさん同様、文章量は多めで長いですが、しっかり集中して聞いています
数日前の新聞に、「小中高で読書」能力高め という記事が出ていました
小学校から高校生までの間に読書量が多かった人は大人になった時に「物事に進んで取り組む意欲」(主体的行動力)や「一時的な記憶力」(認知機能)などが高い傾向にあることが、国立青少年教育振興機構の調査でわかった。機構は「小中高と継続して読書している人は各種能力が高いことが示された」としている(読売新聞)
これは素晴らしい情報
なんとなく始めた読み聞かせで能力アップするなら、このままずっと続けていこうと気持ちを新たにした うみママでありました