とらねことらたと夏のうみ
空想と現実が入り混じった ちょっと不思議なお話です
とらねこのとらたは海を見た事がありません
チイばあちゃんは、とらたに海の絵を描いて船や魚がいる事を教えてあげます
あれ?とらたはどこへ行った?
あれ?船の上にとらたの絵なんて描いたかしら?と触ってみると、あれよあれよと引っ張り込まれ気づけば船の上にいました
海を満喫するとらたとチイばあちゃん
とらたが魚を見つけて海へ飛び込んだもんだから、チイばあちゃんも海へドボン
ハッと気づくと海の絵の前に座っていました
夢だったのかな?
でも海の絵の中のお魚は一匹少なくなってるし、チイばあちゃんの草履の片方も・・・というお話
空想と現実を行ったり来たりする感じって、かい(5歳)分かるのかな?と思いながら読みましたが、しっかり理解できている模様
絵のお魚の数を数えたり、草履を探したりしています
この世代の子どもたちって、空想と現実の間で生きているようなところもあるので、親よりも、しっくり馴染むお話なのかもしれませんね