SLれっしゃだいさくせん
のりパパが見つけてくれました
かい(5歳)は、電車が大好きなので
必ず一冊は借りたいなと思うのですが
なかなか見つからないので助かりました
鉄道が大好きな小学4年と2年の男の子の兄弟が
二人だけでSLから新幹線まで乗り継ぎます
向かいの席に座ったお姉さんは、子どもだけで乗っていることに驚きます
鉄道ファンの二人は、お姉さんにSLの特等席を教えてあげます
転車台を見学したり、SLに触ってみたり
そして二人は新幹線に無事乗り込みました・・・というお話
かいは、何度もリクエストしてきました
うみママは読む度に『コロナじゃない頃は、お向かいの席の人と気軽に話せたよなぁ』
って、つい数年前の事が懐かしく感じました
やっぱり旅って、その土地の人と交流するのが一番の思い出になったりします
知床の観光船の事故が連日報道されています
うみママも数年前に友達と知床を旅しました
ガイドさんと一緒に山歩きをしたり、素晴らしく美しい景色が広がっていました
でも、やはり印象に残っているのは
民宿の食堂で子ども連れのご家族と一緒になり、一緒に花火をした事
そして、花火のあと、民宿の方が、みんなに内緒でドライブへ連れて行ってくれた事かな
地元の方しか知らない場所へ、しかも夜に観光できるなんて
翌朝の朝食の準備で早起きするだろうに、時間を割いてくださって
ほんとに有り難かったです
かいも、この絵本に登場する兄弟のように、一人で電車に乗る日もやってくるでしょう
何か困った時、周りの大人に助けを求められるように
話しかける事を躊躇しない子になってほしいです
コロナ禍で、さらに他人との距離が開いてしまった感があります
かいが一人で電車に乗る頃には、マスクなし生活になっているといいなぁ〜