野菜の学校 とまとちゃん
なかやみわさんの やさいのがっこうシリーズ
とうもろこしちゃん、キャベツくんに続き、ようやく読むことができました
野菜たちは、美味しくなるために野菜の学校へ通っています
なすび先生に教えてもらいながら
太陽の光を浴びたり、お友達と遊んだり
お勉強をしたりして、八百屋のおじさんに迎えに来てもらうことを
心待ちにしています
次にお迎えが来るのは誰かな？
とまとちゃんじゃない？という会話から
とまとちゃんは待ち遠しくて仕方ありません
でも、まだ頭の先は少し青いので、たくさんお日様を浴びたいのですが
曇っていたり、雨が降ったりして、なかなか赤くなりません
そんな、ぐずついたお天気の方が元気になるクレソンくんや、みょうがちゃん
とまとちゃんはイライラしちゃいます
元気になってもらおうとクレソンくんが頑張りますが
それでは美味しくなれないよと なすび先生に諭されます
先にお迎えがきたクレソンくん
とまとちゃんに気を遣いながらお店へと並びます
みんなの気持ちが理解できたとまとちゃんに、ようやくお日様が降り注ぎ
元気になったとまとちゃんのお話です
読んでいて、なんだか幼稚園を覗いている気分になりました
できる事、できない事、得意な事、苦手な事
それぞれの特性があって、考え方もある
意見が分かれることもある
仲良く遊んでいたはずなのに、ケンカになる時もある
大きくなったようにみえて、まだまだ知らない事だらけ
もう充分 大人になっているうみママも知らない事だらけ
なるべく凝り固まらないよう
絵本で頭を柔らかくして、ともに成長していきたいです
